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35才での起業、自営が「果てしなく遠い先」と感じていた理由

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僕は19才から足かけ5年以上にわたって
ひきこもりをしていました。

25才ごろ、なんとかIT系企業に
短期アルバイトとして雇ってもらうことで
社会復帰を果たしました。

その頃の僕は、10年後の35才までに
起業、自営を目指していました。

でもそれは、
「果てしなく遠い先」
のことのように感じていました。

なぜかといえば
自分で営業をしたり、人と関わっていくうえで
確実に大きな障害となることがわかっている
こころの問題を抱えていたからです。

その問題の解決の糸口すら見えず、途方に暮れていました。

僕は、ひきこもっていた5年の間に
自分と向き合って、育て直しをしていきました。

その中で、ごく小さい頃から抑圧しつづけていた
途方もなく膨大な憤り(ルサンチマン)
に気づいてしまったのです。

こういうこころの問題は
「気づくことができれば半分以上解決したも同じ」
という法則があるのを、経験的に知ってはいました。

でもこの感情だけは
そんな生易しいものではなかったのです。

この感情はあまりに強くて
今まで通り抑えつけておくほかにどうしようもなくて
本当に途方に暮れていました。

その感情を直視してしまった瞬間に
ドス黒い感情が”暴発”して
自分もろとも周囲のものを
“消し飛ばして”しまいそうでした。

“金属バット”という言葉が妙に物騒に響き
「自分も”やって”しまいはしないか」
と本気でおびえたこともあります。

まるで、しゅうしゅうと湯気を上げている
数十万トンもの核廃棄物のようでした。

ひきこもり中、気づいてしまったときには
「もう、手遅れだ」と絶望的な気持ちにさえなりました。

僕は自覚のなかった学生時代から
この危険物をギリギリ押さえつけることに
こころのエネルギーのほとんどを消耗して生きていました。

こんな悪意をだましてすかして
ひた隠しに隠しながら生きていれば
当然のように
セルフイメージが大きく傷つきます。

「自分の不幸に巻き込みたくない」

と思ってしまうので
人と親しくつきあうことも無意識に避けてしまいます。

どれだけ隠してもぎこちなさが出てしまうので
付き合いが長くなると、人に不信感を持たれ
向こうから離れていってしまうことが起こります。

何より、ただでさえ感情の抑圧に
エネルギーを奪われてしまっているのに

そんな不自然さを取り繕うために
なけなしのエネルギーを使い果たしてしまいます。

とどめに、そんな自分を責めて
「人のクズ」呼ばわりしていました。

こんな根本的問題をかかえている人間が
よい人間関係をたくさん築いて営業をするなどというのは
とても、想像のつかないことだったのでした。

 


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